coco salon

カナダ在住、研究者の妻のおはなし

パン作り基本道具をバンクーバーで揃える

 

パンを家で焼いてみようと試みて、

家に材料があっても

道具がなければ難しいですよね

 

海外で揃えようとすると

どこに買いに行くか、英語でなんていうか

どうせ持って帰らないのに買うのか悩む

といったように

日本より面倒なことが多いです

 

そのためお金をかけず最小限の道具を

集めてみました!

 

バンクーバーには100均でおなじみダイソーがあるので

まずはダイソーへ!!

 

*めん棒(生地を伸ばすのに使う)

*スケッパー(パン生地を切るのに使う)

お好み焼きひっくり返すようなヘラでも代用できそうですが金属のものや先が尖っている方が良さそう

*シリコンヘラ(材料混ぜ合わせに使う)

 

これだけ買ってみました

 

デジタルスケールはさすがに

ダイソーには売っていなかったので

Amazon CAで探すことに20ドルぐらいで

見つかりました!!

 

パンをこねる台は

キッチン台そのもので代用しました!!

 

f:id:cocosalon:20190418130332j:image

 

f:id:cocosalon:20190418130336j:image

 

 

いざパン作りを始めてみると

ダイソーで全然使える!!

っていうことで順調に成形まで完成。。

 

ところが、

家には発酵器がない!!

となり以前パン教室の先生から

オーブンのライトで代用できることを

思い出しやってみようかなと思ったのですが

うちのオーブンのライトが

そんなによくなさそうなので

 

ちょっと科学的視点からヒントがないかと

旦那さんに聞いてみることに!

 

 

発酵は何より温度が大事で

発酵するのに必要な温度が一定に保たれる

環境を作ればいいとのこと。

 

だいたい

パンを発酵させる素である

イースト菌は30度くらいで

活動が活発になるそう。

 

とゆうわけで

 

パンにぬるま湯に入ってもらうことにしました

 

ティファールのような

湯沸かし器に温度計が付いているので

30度で止めてお鍋にお湯を注ぎ、

パンが濡れないようにジップロックに

入れて沈ませます

 

だいたいプカプカと浮き上がってくるので

蒸し器を上にかぶせ重しを乗せてみると

いいかんじでつかりました!

 

そのまま放っておくだけではどんどん

お湯が冷めるだけなので弱火、

火レベル1くらいで冷めない程度に火にかけて

 

放置すること30分

 

 

ちゃんと発酵していました!!

 

パン作りは全くの素人ですが

こうゆう時に科学者は役に立ちますね!

 

なんかこうやって知を持って

人類って発展したんだなって

思うくらいの出来事でした

 

知識は何者にも変えられない

宝物ですね

 

そのあとはダイソーで買ってきた5ドルほどの

鉄板に乗せて焼いて完成しました!!

 

オーブンに鉄板が付属の場合は

買う必要はないかと思います。

 

割とコストも最低限で

基本道具が揃い、原始的な方法で

簡単に海外でもパン作りができることが

証明できました!!!

 

f:id:cocosalon:20190418130508j:image

 

 

海外では日本のようなパン屋さんはなく

なかなかおいしいパンにありつけないので

やはり作るのが一番なので

また休日に作ってみようかな